ジェイ・ウーソがビンス・マクマホンについて語る

現在ユニバーサルチャンピオンのローマン・レインズといとこであるジェイ・ウーソの抗争が続いています。

次回ペイパービューのヘル・イン・ア・セルでもアイ・クイット・マッチで対戦する予定です。

ジェイ・ウーソはポッドキャスト『The Gorilla Position』に出演して、レインズとの抗争が始まった経緯について明らかにしています。この抗争はビンス・マクマホンだったことを明らかにしました。

「あのじいさんが天才なのには理由があるんだ。彼がそのアイデアを出したときに、彼のチームのほとんどの人たちは上手くいくかどうかわからないって感じだったのは間違いない。でもそれは成功している。このストーリーが上手くいっているのは理由があって、みんなそれに引き込まれているんだ。もしそれが私にとってリアルに感じられるのであれば、当然みんなにとってもリアルなものになるだろうね」

2017年のバックラッシュPPVではブリーザンゴ対ウーソズが行われ、タイラー・ブリーズが試合中に用務員や高齢の女性に変装しました。ジェイはこのときにビンス・マクマホンが天才的だと感じたことを語っています。

「あの夜のことはよく覚えているよ。ザ・マン(マクマホン)がそこに貴婦人や用務員を入れようって言ったんだ。私たちがどうやってやるのか聞いたら、彼は『わからないよ、あとはなんとかしろ』って言っていたよ。クリエイティブに関して言えば彼が全てだ。彼が仕切っているし、彼のショーだからね。彼はプロレスやストーリーテリングをわかっているし、リアルであり正しいと感じるからこそ、レインズとの抗争に違いを生み出しているんだ」

またジェイはレインズとの抗争が脚本化されていないことを明らかにしています。クリエイティブチームは彼らのことを信頼しているようです。

「多くは脚本化されていないんだ。彼らは私たちがお互いにどう感じているのかを脚本にすることはできない。素晴らしいのは私たちが彼らから信頼されるレベルにまで達したことだ。彼らがチェーンを外してくれたから、毎週どんどんやっていこうと思っているよ」

 

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