ジェイク“ザ・スネーク”ロバーツが、また一つ「試練」という名のリングに上がっている。現在70歳のレジェンドは股関節の再手術に臨んでおり、その様子をレイラニ・カイがSNSで明かし、ファンに祈りとエールを送っている。カイはジェイク・ロバーツと妻シェリル・ロバーツの名を挙げ、「手術が無事に終わり、力強く安定した回復を」と温かいメッセージを投稿した。
ジェイク・ロバーツはここ最近、AEWのテレビから姿を消していた。彼は2024年10月にドン・キャリスからラ・ファクシオン・インゴベルナブレ(LFI)を“引き継ぐ”形で、ラッシュ、ドラリスティコ、ザ・ビースト・モルトスのマネージャーを務めていたが、2024年11月に番組から外れ、2025年2月にLFIが復帰した際も、その隣にジェイクの姿はなかった。
今回の股関節手術は、ジェイク・ロバーツがここ10年以上にわたって戦ってきた数多くの健康問題の最新ラウンドにすぎない。2025年5月には心臓のアブレーション手術を受け、2020年には息切れや長引く咳から慢性閉塞性肺疾患(COPD)の診断。さらに2014年には膝下の筋肉にがんが見つかり、同年には飛行機移動中に両側性肺炎で緊急入院、“昏睡状態に近い”処置を受けるところまで追い込まれた。それでものちに「がん寛解」を報告し、何度もカウント9から立ち上がってきた男である。
その“復活劇”の裏側には、2012年から始まったダイヤモンド・ダラス・ペイジとの二人三脚がある。ジェイク・ロバーツは長年のアルコール・ドラッグ依存から抜け出すため、ダイヤモンド・ダラス・ペイジの元に身を寄せ、DDPヨガを通じて50ポンド以上の減量と機動力の回復に成功。この過程はドキュメンタリー映画『The Resurrection of Jake the Snake』で描かれ、2014年のWWE殿堂入りという大きな到達点へとつながった。ジェイク本人も、それを「男と家族のあいだの“癒やし”」と表現している。
そしてレイラニ・カイの投稿にあったシェリル・ロバーツは、ジェイクの妻だ。2人は1984年に結婚し1997年に一度離婚しているが、その後関係を修復し、現在は再びパートナーとして寄り添っている。何度も人生のロープに絡まりながらも、ジェイク・ロバーツは家族と仲間、そしてファンの声援を背負ってリングに戻ってきた。
ジェイク“ザ・スネーク”ロバーツ、どれだけ試練を与えられても、必ずカウント10の前に立ち上がってくる男だ! 今回の股関節手術も、きっとその“レザレクション(復活)”ストーリーの最新章になるはずだと思いたい。DDPと共に体も人生も立て直し、家族とも再び歩み始めたレジェンドだからこそ、ここからもう一度ニヤリと笑ってマイクを握る姿を見たい。ジェイク、まだスネークは終わっちゃいない。みんなでエールを送りながら、次の「復活のプロモ」を楽しみに待とう!