ポール・ヘイマン「コロナ禍でレインズは戻って来ないと思っていた」

コロナ禍のとき、ローマン・レインズはレッスルマニア36を前に白血病による自身の健康や家族を危険にさらしたくないという思いから、WWEを離れていたときがありました。

レッスルマニア36ではレインズの代わりにブラウン・ストローマンが出場し、ビル・ゴールドバーグと対戦しています。

しかし2020年8月のサマースラムでレインズは復帰し、それまでブロック・レスナーとともにいたポール・ヘイマンと一緒に活動することになりました。

ヘイマンは『Uproxx』で、当時レインズは引退してもうWWEに戻って来ないと思っていたことを明らかにしました。

「彼は自分で引退したつもりでいた。戻って来なかった。私はRAWのエグゼクティブ・ディレクターで、ローマンはSmackDownに配属された。でも毎週SmackDownのライターやプロデューサーなど関係者全員が、ローマンに戻ってきて欲しいと言っているのを聞いていたよ。誰か彼と話した?と聞いたら、彼は引退したと言っている。戻って来ないってね。まさか。終わったんだと。彼はやめてしまっていたんだから、我々が成し遂げてきたことのために彼が戻ってきたのは、奇跡以外の何物でもないんだよ」

またヘイマンは、レインズがWWEのどの世代にいてもスター選手になれていたかと尋ねられました。

「ローマン・レインズはどの世代にいても、この業界で最も偉大なスターになっていただろうね」

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