ルネ・パケットが他の団体と契約していなかった理由

ルネ・パケットは昨年WWEを退社した後、ジョン・モクスリーと同じAEWと契約するのではないかと噂されていました。

しかしこれまで他のプロモーションで仕事をすることはありませんでした。

ルネ・パケットは『Wrestling Inc』とのインタビューで、WWEを去ってから現在まで競業避止義務が続いていたことを明らかにしています。

レスリングオブザーバーのデイブ・メルツァーによると、パケットはWWEに2週間前に通知すれば退社できる契約を結んでいたものの、辞めるかどうかは自己裁量に任されていることから1年間は同業他社で働くことが認められていなかったと伝えています。

またWWEの選手にも90日間の競業避止義務があってこの期間給料がもらえるのとは異なり、パケットは1年間同業他社で働けない上に給料も特にもらえていなかったということです。

ただし選手の競業避止義務はWWE都合による契約解除時に発生するため、自分からWWEを去ったパケットとは事情が異なるという点はあります。

しかしまもなく1年間が終了することになり、今後パケットは同業他社で働くことができるようになるようです。

またインタビューで、自身のファンはプロレス業界に多いことも理解していることから業界を離れたくはないとしながらも、他の仕事とのギャップを埋める必要があるとも語っています。

 

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