ドミニク・ミステリオがデビュー戦について語る

レイ・ミステリオの息子であるドミニクは今年のサマースラムでデビューを果たしました。

今年はパンデミックのためにWWEサンダードームで無観客でのデビュー戦となりましたが、ドミニクは『Chasing Glory』のインタビューで、自身のデビュー戦について語っています。

「私は観客の感情が大好きでそれらを利用しているんだけど、物事は理由があって起こると思っている。つまり400個ものバーチャルスクリーンがあるサンダードームでのデビューの方がより歴史的だし、永遠に記憶に残ると思うんだ。おかしな時代に生きているんだから機会があることに感謝しているし、サマースラムでデビュー戦を行うことができて本当に恵まれていると感じているよ」

レイ・ミステリオもドミニクのサマースラムでのデビュー戦について緊張していたと語っています。

「こんなに早く機会がやって来るとは思っていなかったね。親としては彼に最初から躓いて欲しくはないと思っていた。全ての目が向けられているからね。これはインディーズのショーではなく、世界中にライブ配信している。彼はそのときまでに3年間近く練習していたんだ。本当に緊張したよ」

ドミニクは偉大な選手であるレイ・ミステリオの名前からプレッシャーを感じていたと語っています。

「彼らに準備は出来ていると言った途端にプレッシャーがかかるとわかっていた。通常は週に3~4日程度トレーニングをしているが、週に5日リング内でトレーニングを始めたんだ。もっと頑張りたいと思ったからね。でも自分が置かれている状況だけでなく、背負っている名前がレガシーのあるミステリオだからプレッシャーを感じていたんだ。自分のものにするのは大変だったよ」

ドミニクはさらなる向上のために、試合がアップロードされるとすぐに振り返って確認していると語りました。

「すぐに試合を見返すんだ。自分がもっとよくできるところをピックアップして、どうすればより良くできるかを確かめている。常にもっと良くするには何ができるか、どうすればもっと良いタイミングでできたかを学ぼうとしているんだ。いつも自分自身を批判しているよ」

 

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