ジョン・モリソンが最初にWWEを離れたときのことを語る

2011年にWWEを去ったジョン・モリソンは、2019年12月に正式にWWEへと復帰しました。

その間に様々なプロレス団体を渡り歩いてきたモリソンでしたが、映画製作に興味があったことから学校に通って多くのことを学んでいたようです。

実際映画に出演するだけでなく、プロデューサーを務めるなど現在でも活躍しています。

モリソンは『The Chris Van Vliet Show』でWWEを最初に辞めたときのことを振り返って次のように語っています。

「最初に辞めたときには1年か2年で戻って来るつもりだった。映画に出演するだけじゃなくて映画を作りたいと思って辞めたんだ。だからカリフォルニア大学のデービス校に通ったよ。それが学校で学んだことなんだ。脚本、プロデュース、主演、アクションデザインなど全てのプロセスをやりたかった。辞めたときにはおそらく1年か2年はかかると思っていた。いいや、映画はそんな風に上手くはいかなかったね」

またモリソンはWWEを去るのはどんな感じかと尋ねられ、WWEにいるときには気づかないこともあったと語りました。

「留まるべきだったと思う瞬間は、たいてい1年か2年ではやって来ないものだ。やりたいことは何だってできるし、自由だし、自分の時間は自分のものだ。でも数年間は給料がもらえない。そうするとここにいるべきだったかもしれないって思うようになるんだ。WWEは業界最大かつ最高の組織だ。それはこれからもずっとそうだし、私はプロレスが大好きだ。決してプロレスを辞めることはなかったが、そんな風には思っていなかった。AAA、ルチャ・アンダーグラウンド、インパクトレスリング、イギリスの5スターレスリングなど、これらのインディプロモーションは本当に良かったし、そこでプロレスができたことを嬉しく思っている。私はタフ・イナフ出身だからそう思わなかったけど、みんなが観客のいない小さなビルの中で必死になってプロレスをしているのを見て感じるものがあったんだ。それは私のプロレス経験に欠けていたもので、もし私がWWEを去らなかったらずっと欠けていたままだっただろうね」

またモリソンはWWE加入する前にAEWとも交渉していたことを明らかにし、オファーの内容でWWEを選んだと語りました。

「ルチャのシーズン4が終わってからインパクトと契約し、その後全てが終わってフリーになったとき、再びフリーエージェントになって完全に自由になったから、どこへ行くかはどこにも縛られずに自分で決めようと思ったんだ。だからWWEとAEWと話をして、ビンスは本当に良いオファーをしてくれたし、それを選ぶことにしたんだよ」

 

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