コフィ・キングストン「チャンピオンとして責任が増している」

コフィ・キングストンはレッスルマニア35でWWEチャンピオンになったことで、WWEキャリア11年の中で最高のときを迎えています。

キングストンはポッドキャスト『State of Combat』に出演し、チャンピオンになってから自分の人生がどのように変わったのかについて語っています。

「答えは非常に複雑なものだね。それについては単純にこうだとは言えないと思うが、大いに忙しくなったし、できる限りベストな方法で言うよ。私はたくさんのインタビューを受けたり、たくさん出演するようになったが、最も重要なことはガーナに帰っただけでより多くの人たちと連絡が取れるようになったことだ」

「私は母国に帰って4日間そこにいただけだ。いろいろまわって人々に会い、握手をし、自分ができることは何かを彼らに知らせたんだ。そこへ行って激励できたことが、彼らと同じ立場にいながら、私は今ここで途方もない夢を成し遂げたと知らせることができたんだ」

「だからこれまでやりたくなかったわけではないが、今やチャンピオンとしてさらに責任があるように思う。そして人々に、どんなにクレイジーに見えても自身のベストを尽くせば途方もない夢にも手が届くと元気づけることができるんだ。私は何だってできるという良い見本になりたいと思っている。そして夢を持っている人やこの世界にいる人にやる気を引き出す存在になりたいね」

キングストンは、ガーナの子供たちがWWEチャンピオンとして帰国したことに対してどのような反応をしたのかについても語っています。

「子供と握手をし、実際に起こっていることが信じられないといった様子を見るのはとても刺激的だよ。私が子供だったとして、もしショーン・マイケルズやWWEスーパースターが私の学校に来たときの気持ちを想像してみたんだ。正気を失いながらもスピーチに耳を傾けなければいけないだろうね。誰かと会うことについては、今ガーナにいる子供たちも全く同じように見える。彼らと全く同じ立場だった人がWWEチャンピオンとしてやって来て握手をしたんだ。それは理解できないほど刺激的なものであり、それはまさに人々にやる気を起こさせ、何でもできるという生きた明確な証拠を持つことができるんだ」

 

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