かつてWWEで「エッジ」というリングネームで大きな成功を収め、大ヒールとしてアンダーテイカーやマット・ハーディー、そしてジョン・シナの宿敵として君臨していたアダム・コープランド。
特にエッジ時代は、アンダーテイカーに追い詰められて発狂し、ビッキー・ゲレロすらもドン引きする狂気のヒール時代や、マット・ハーディーの私生活でのガールフレンドだったリタを寝取るなど、リアルと演出の境目を超えた悪逆非道ぶりで、多くのファンの注目を集めた。
そんなアダムは、2027年の引退を考えているようだ。
というのも、2026年10月14日にオハイオ州クリーブランドのウォルスタイン・センターで開催されたAEW Dynamite/Collision大会に、アダムが登場。
ドン・キャリス・ファミリーの一員であるジョシュ・アレクサンダーと対戦した。
試合では、アダムがベテランとしての円熟した実力を見せつけ、勝利を収めた。
試合後、アダムはマイクを手に取り、観客に向けてアピールを行った。
「ここ数週間は大変だった。多くの人が知らないことだが、オールアウトのTLCマッチで俺の親友のクリスチャン・ケイジがはしごに投げつけられ、試合開始5分で肋骨を3本折った。ケイジは肺も潰れた」
ここでいうアダムの親友、クリスチャン・ケイジは、WWEではクリスチャンとして活動し、世界ヘビー級王座やECW王座に輝いた実績を持つ。
また、クリスチャンはWWEが展開していたECWの番組で、メインイベンターを務めていたこともあった。
アダムはマイクアピールを続け、自身のプロレス人生を総括するような言葉を口にした。
「俺はもう、10代のガキの部屋にポスターが貼られているような選手じゃなくなった。俺は歳をとりすぎている。引退の時だ。2027年、この年がプロレスラーとしての最後の一年になるだろう」
さらに、最後にこう宣言した。
「だからこそ、AEW世界王座は俺が頂く」
アダムは、WWEのエッジ時代に2011年に一度引退したこともあったが、2019年に現役復帰を果たした。
一部では、WWEを離れた理由について、現役選手として長く活動したいエッジと、彼をあくまでレジェンドとして雇用したかったWWEとの間に溝が生じていたためともいわれている。
果たして、アダムの引退ロードはどのような展開を迎えるのだろうか。
今後もAEWから目が離せない!