フィン・ベイラーが亡くなったブレイ・ワイアットについて語る

週末にはニューヨーク州ユニオンデールにあるナッソー・ベテランズ・メモリアル・コロシアムでWWEライブイベントが開催されました。

ショーが開催される前、ベイラーはプロモーションで『Cheap Heat』に出演しました。

そこでベイラーはテレビ中継がされるショーとされないショーの違いについて尋ねられました。

「ナッソー・コロシアムは素晴らしい会場だ。素晴らしいプロレスの歴史がたくさんある。もちろんこのWWEイベントがテレビ中継されていないことは、そこに関わるタレントたちにとって、より一層楽しいものになる。テレビ中継のような時間的制約もないからね。だからこれは我々にとってもファンにとっても、本当に楽しいイベントなんだ。コーディ・ローデスとのストリートファイトで勝利できることを願っているよ」

「テレビ中継されないイベントのときは、ずっとリラックスしているよ。テレビ中継の日は14時に会場に到着しなければならない。テレビ中継のないライブイベントでは、通常19時半のショーなら17時半には着くことになっているが、時には少し遅れることもある。大きな違いは会場のエネルギーだと思う。より親密な感じがする。会場が狭いという意味ではないんだ。ただ選手とファンの交流がより楽しくなるということだ。だから私にとっては、より近しくて親密なものに感じられる。それが私がこのワイルドな業界に入った理由であり、今も続けている理由でもある。本当に大好きなことなんだ」

またベイラーは、亡くなったブレイ・ワイアットについても語っています。

「ロッカールームはかなり沈んだ雰囲気だった。訃報から数日経った。昨日はフロリダで行われたセレモニーに大勢が出席したんだ。ブレイの人生を祝い、そして悲しいことに若くして人を失うということがこの業界ではあまりにも頻繁に起こっているようだが、ブレイを誇りに思い続けられるといいね。ブレイが望んでいることだと思うし、ナッソーでもそうするつもりだ。フィン対ブレイ、デーモン対ブレイ、フィン対ザ・フィーンドとして、彼と一緒に仕事をする機会が多かったよ。フィーンド対デーモンが実現しなかったのは残念だったが、それについては何度も話し合った。いずれ実現するんじゃないかと期待していたんだけど、実現しなかったんだ。ショーは続けなければならないし、もし私に何かあったとしてもショーは続けてほしい。ブレイのことをよく知っている私としては、彼は間違いなくショーの続行を望んでいたと確信しているよ」

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