コーディ・ローデスがレスナーとの握手を振り返る

サマースラムではコーディ・ローデスがブロック・レスナーに勝利しました。

試合後では驚くべきことに、グローブを外したレスナーがローデスに握手を求め、抱き合い、ローデスの腕を上げるという行動を見せました。

ローデスは『Sports Illustrated』のインタビューでレスナー戦を振り返っています。

「ブロックはマックトラック(バス)のようだね。かなり激しい感じだ。ダブルレッグを放ったところがあったけど、次の瞬間、俺は宙に浮いていた。ブロックに投げ飛ばされるのは、ジェットコースターに乗るようなものだ。彼のような選手はいないよ。稀有なアスリートだ。彼は神から才能を授かったが、ストレングス&コンディショニングのコーチがついていたのは知っている。彼は故郷に戻って農業を営んでいるが、同時に準備もしていた。これが彼の好きなことなんだ。彼と話したことはないし、お互いのことをそれほど知っているわけでもないが、彼がそういう情熱を持っていることは感じるよ。毎日ジムに通うモチベーションがさらに高まったね」

「一貫して驚いているから、この瞬間に慣れることができないよ。まずロイヤルランブルで勝利した。今サマースラムでブロック・レスナーを倒したんだよ?一生に一度の試合、一生に一度の瞬間だ。その道のりは素晴らしいものだったね。これは自分のキャリアの中でも最高の瞬間だし、人生の中でも最高の瞬間だよ」

試合後にレスナーに握手された瞬間について、ローデスはもっと違う展開になると思っていたと語っています。

「彼がグローブを外すのを見たとき、本気で拳を振り上げるんじゃないかと思ったよ。その後真っ向から対峙して、すぐに試合が再開するような雰囲気だった。だからあの握手が来るとは予想していなかったんだ。彼の手を見たとき、俺は感謝した。彼がすることではないからね。繰り返すが、この道のりには一貫して驚かされる。バトンは渡されるものじゃない。奪い取らなければならないんだ」

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