サミ・ゼインが「サミ・フォー・シリア」プロジェクトを語る

WWEスーパースターのサミ・ゼインは、シリア戦争で影響を受けた人々に、医療支援や物資を供給するために作られた「サミ・フォー・シリア」プロジェクトについて、インタビューで語りました。以下はそのハイライトです。

「それは私にとって、個人的なバックグラウンドがかなり影響しているんだ。私の両親はシリアからカナダに移住してきた。私にはそこにいるか、離れなければならない家族がたくさんいる。それはシリアで起こっている本当に悪い状況だ。長い間私は何か手助けをしたいと思っていたんだ」

「みんな同じだが無力だと感じている。そんな中でもシリアン・アメリカン・メディカル・ソサイエティー(SAMS)は、シリア周辺の様々な難民キャンプだけでなく、難しいとされるシリアの中でも、本当に素晴らしい仕事をたくさんしている」

「私は彼らと連絡を取り合い、一つのことが大きなことになっていったんだ。私たちは本当に特別なことをしようと思っている。これは健康管理ができない人々に、医療を提供することだ」

「彼らは近くまで行って医療援助を行っている。それに関して私は本当に素晴らしいことだと思ったし、ファンの寛大さと仲間のWWEスーパースターたちのリツイートのおかげで、財政的にも本当に特別なものになった」

「多くの人はシリアという名前を聞いても身近に感じないかもしれない。1350万人のシリア人が苦痛や包囲された中で暮らしていると聞いても、これらの数字や言葉は何の意味も持たないんだ。私の場合は、家族について話しているからとても身近に感じている」

「私は多くのファンや人々が、ニュースで何が起こっているのかを見ても、シリアの人々について本当のことを知らないと思う。何かきっかけがなければ、本当にシリア人を知らないだろうし、実際にシリア人と交流しないかもしれない。だからこの活動によって人々が、シリアで何が起こっているのかと気にするようになることが、良いことだと思う。そしてそれこそが私がやろうとしていることだ」

(ewrestling news)

 

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