今週のRAW収録に関する裏話

●WWEは今週月曜日(アメリカ東部時間)に、今週と来週の2週間分のRAWを撮影する予定でした。

しかし『PWInsider』によると、WWEは計画を変更して、今週のRAWに加えてSmack Down、205Live、WWEメインイベントの収録を行ったと伝えています。

そのため収録は合計で9~10時間にもおよび、非常に長い一日だったということです。

なお翌日火曜日にも来週のRAW、Smack Down、205Live、メインイベントの収録を行い、さらに水曜日にはテイクオーバーまでのNXTを収録することになるようです。

●今週のRAWではリングの周りをNXTの選手が囲んで試合を盛り上げていました。

彼らは試合の合間には、全員に座るためのイスと短い休憩時間が用意されていたものの、一日のほとんどを立ちっぱなしで過ごしていたようです。

しかし中には久しぶりにパフォーマンスセンターでWWEの仕事ができることを喜んでいた研修生もいたようで、不満を持つことは少なかったのかもしれません。

なおパフォーマンスセンターに入った選手は全員が入り口で体温検査を行い、さらにその日のうちに再度検査されていたということです。

●今週のRAWでは観客席に選手がいたこともあって、通常のバリケード以外に透明のガラスが用意されていました。

今回使用されたのはプレキシガラスで、視界を遮らない透明な壁として今後も用意されるという話があるようです。

それは今後WWEが実際の観客を入れてテレビ収録やペイパービューを行うようになれば、ライブイベントでも標準装備として毎回用いられる可能性があるということです。

プレキシガラスは新型コロナウイルスによって感染拡大を防ぐために用意されたものですが、もし今後常設されることになれば、ファンにとって選手と直接触れ合うことは難しくなるかもしれません。

 

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