4月に開催されたレッスルマニア39では、ブロック・レスナー対オモスが行われました。
試合は短時間でレスナーが勝利しましたが、オモスにとってはキャリアの中で最も大きな試合となりました。
オモスは『DC101』のインタビューで、レスナーとの対戦について語っています。
「ブロックと仕事ができるのはいつだって楽しみだよ。彼がキャリアを終える前に、一緒に仕事ができることを望んでいたんだ。緊張しているときは、大丈夫だって感じで集中してリラックスしてどうするかを考える。でも本番になると、せっかく来たんだからやってやろうって気持ちになっていたね。ブロックと対峙したときに、緊張はもうなくなっていたよ」
オモスは自分の経験不足から、まだ理解できないことがあると語りました。
「とても激しいものだったね。彼はフィジカル的だ。俺と一緒にリングに上がれば相手は手玉に取られることになるし、それに手玉に取られることに慣れている人はあまりいない。なぜなら彼らはいつもは自分がそうしている方だからだ。その日の夜には給料を稼ぐことになるだろう。彼は強く、パワフルな人物だ。俺は自分の未熟さに負け続けているよ。彼らには10年や20年のキャリアがある。いろいろと考えなければならないことがあるが、それが分かれば大丈夫だ。リング上での経験不足が災いして、どんどん失敗してしまう。ブロックはかなり強い選手で、おそらくこれまで一緒にリングに上がった中で最も強い選手の一人だと思うよ」