カリオン・クロス「みんなトリプルHと一緒に働くことが好きだ」

カリオン・クロスは2020年にWWEと契約し、その後はNXTタイトルを獲得するなど活躍しました。

2021年7月にメインロスターに昇格したものの、同年11月にWWEから解雇されることになりました。

そして2022年8月のSmack Downで再びWWEに復帰しました。

クロスは『Out of Character』に出演し、WWEに復帰したときに不安はなかったかと聞かれ、次のように語りました。

「不安は全くなかったよ。この業界での成功の99%は、ストレスやプレッシャーの中で自分をコントロールできるかどうかで決まってくる。復帰してから自分が何を言うべきかがわかったんだ。上手くいかないとわかっているアイデア、テーマ、企画を自信を持って拒絶することができるという点で自分自身が楽になったよ。それに加えてNXTのときに俺に与えられたのは殺人的なものだったんだ。まさに全ての選手を一掃させるものだった。全員を完全に仕留めたよ。何かが変になったり、上手くいかなかったり、そんなことを考える理由はなかったね。彼らは俺が100%納得していないことを要求してくるのだが、もし頼まれたことを一度でも断ったら、どんなに愚かな目で見られるだろうか?そのときは頭の中でそんなことばかり考えていたよ」

クロスが以前WWEを去ったときから、クリエイティブ責任者がビンス・マクマホンからトリプルHへと変更されることになりました。

クロスはトリプルHについて語っています。

「復帰したとき、俺が心配するようなことは何もなかったよ。WWE以外の場所では、経済的に問題なく、楽しみながら様々なプロジェクトに取り組んでいた。ハンターのもとで働くことはずっと好きだった。彼はアイデアについて話し合いをしやすいという点で、これまでの中で最も簡単なボスだと思うよ。その一方で彼は本人にこんなことを言わないかもしれないけど、卓越したものが求められている。彼は全てのタレントが満たすべき高い基準を持っているんだ。彼は話しやすいし、みんな大好きなボスで、彼が我々に期待していることをみんなわかっている。それが我々全員の最高の状態を引き出すことになり、人々が彼と一緒に仕事をすることを好む大きな理由の一つとなっている。ショーがあるときは、リングサイドでみんなと一緒に何でもやってくれるんだ。我々はとても幸運だよ」

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