NXT選手のリリースにあった背景とは?

先日WWEはブロンソン・リード、ボビー・フィッシュ、メルセデス・マルティネスなど13人の選手と契約解除を行いました。

レスリングオブザーバーのデイブ・メルツァーによると、今回の契約解除が行われた背景にある理由として、NXTは変化しようとしていて若くて体が大きく、将来的にレッスルマニアでメインイベントができるような選手を獲得や育成しようとしていると伝えています。

契約解除はビンス・マクマホン、ブルース・プリチャード、ジョン・ロウリネイティスによって行われ、トリプルHやショーン・マイケルズは関わっていませんでした。

NXTはAEWとのウェンズデー・ナイト・ウォーに敗れたことで、マクマホンが2010年にカーティス・アクセルがデビューしたときのNXT初期段階の考え方である若くて大きな選手を育成していくことを目標にしているということです。

今回契約解除されたのはこの考え方に合わなかった年齢が高い、もしくは体が小さい選手が中心だったと指摘しています。

しかし一方で体格的に大きくはないアダム・コールをマクマホンが引き留めているのは例外の一人であるとしています。

メインロスターのライターは彼のためにアイデアを出すように言われたようで、もし契約延長が実現すればコールはメインロスターに昇格することになるのかもしれません。

今後は育成方針の変化が行われていくと予想されますが、方針に合わないなどでWWEから解雇される選手はこれからもまだ出てくる可能性が高いということです。

 

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