セス・ロリンズがモクスリーに対して不満を示す

WWEユニバーサルチャンピオンのセス・ロリンズは、今週『Sports Illustrated Media Podcast』に出演しました。

そこでロリンズは、ジョン・モクスリーが最近クリス・ジェリコのポッドキャストでWWEに対する不満を語ったことに対してコメントしています。

ロリンズは他の場所に行って不満を述べることは良いことではないという見解を示しました。

「アンブローズは自分がやりたいことをすることができる。彼は大人なのだから、幼稚な振る舞いはやめて大人になるべきだ。彼は言いたいことは何でも言うことができるが、結果としてみんなにWWEの厳しさやスケジュールに対処する力が備わっているわけではなく、そしてそれがどれくらい精神面や感情面に影響を与えているのか。アンブローズはここにいる間、ずっと会社に対して全力を尽くしていた。彼は全身全霊を注ぎ、スケジュールに、ケガに、リング内での仕事に、そして全てのことに打ち込んでいたよ。しかし結局のところ、彼は他人にかまわず投げ出してしまい、少なくとも他の場所に行ってしまった。そしてポッドキャストでそのようなチャンスを与えてくれた会社について話をするのは、彼は少し思いあがっていると思うね」

「私は彼のことが大好きだが、結局のところ私たちは自分の人生に何を望んでいるのか、自分の人生のどこにいるのかについて異なった認識を持っている。私は彼が上手くいくことを願っている。彼は現在非常に上手くやっていることを知っているし、十分に把握している。それについては嬉しく思っている。しかし私はただそういった場があったからといって不満を言うのは違うと思っているんだ」

「彼は最初の一歩を踏み出す必要があり、鏡を見て自分自身に問いかけ、答えがイエスであれば他の場所に行って不満を言えばいい。もしそれが彼の気持ちが向いているのであればいいが、もし彼が鏡を見て自分自身を見つめないで決断したのであれば、おそらく彼はそれについて考えるべきだ。そしてそれは不満を抱いている過去や現在の選手にも当てはまることだよ」

「私は満足するために言いたいことを主張しているから間違いなく満足しているよ。私は自分の考えやアイデアを伝えるために言いたいことは言うし、何かについて強く感じていることがあれば私の意見を聞いてもらう。もちろん誰もがそういった裁量を持っているわけではないし、また誰もがそういった裁量を持つべきではない。そうではないんだ。あなたは観客、上司、同僚と時間をかけて公平性を築かなければならない。するともし何か不満があるならば、そのような発言をする余地を得ることができる。あるいはどこか他の場所へ行くのではなく、自力で生きていくことができるようになるんだ」

「私はいつもやりたくないこともやっているのか?イエスだ。でも毎回完璧にはできないから時にはスタッフが頑張ることになるけどね。私は周りの人たちと同じ物の見方をしていない。ビンス・マクマホンは私が生きているよりも20年長くこの仕事をしている。だから彼はアイデアを持っていて、私が知らないことも知っているから、私は学ぶ必要があるんだ」

 

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