中邑真輔「日本からアメリカへ渡るのは大きな決断」

USチャンピオンの中邑真輔は、『TVInsider』のインタビューで様々な話題について語りました。

以下はそのハイライトです。

WWE2K19での自分自身について

「モーションキャラクターで演じた人は、本当に良い仕事をしたね。その日の全ては入場での感情が大事なんだ。時には集中するために踊ることがある。緊張を和らげるために踊るんだ。全てに意味があることだ。試合前には指を動かしているよ。多くのファイターは試合をする前に緊張している。緊張というのは体を硬直させるんだ。私はそれがイヤなんだ。普段の感情で戦いたい。だから私は(試合前には)指、肩など全てを動かしているんだ。スパゲッティのように動かしているんだよ」

レッスルマニア34でのAJスタイルズ戦について

「WWEで初めてもっとたくさんやりたいと思った。私はAJに対してもっと自分自身を見せることができると思っている。でもAJと対戦するチャンスを得ることができたのはよかったね。レッスルマニアの後、私はヒールになったが、全てを見せることはできなかった。ほんの少しだけだったよ」

「(ヒールターンの)アイデアは自分自身で浮かんだものだと言いたいが、実際はそうではない。誰とは言いたくないね。みんなで想像してみてよ」

「レッスルマニアでローブローを食らわせたときは衝撃的で、日本人のファンはみんなショックを受けていたんだ。アリーナにいた人たちも大声で叫んでいたね。みんな良い面と悪い面があってそれが真実だ。私はリング内でそれを表現している。リング内での私のキャラクターやパーソナリティは、私のヒールな面から出てきたものなんだ」

アメリカでの食について

「私はシェフのテーブル(番組名)が大好きなんだ。私はグルメだし、料理を作ることも好きだね。とても面白いんだ。フードが大好きだね。大都市に行くと、良いレストランをリサーチしている。サマースラムの前にはニューヨークでアイバンラーメンを食べに行ったよ。東京にいた頃を思い出させてくれるんだ」

自身がWWEで成功を収めていることについて

「これは日本だけでなく、アジアにとっても大きなことだね。誰もがチャンスをつかみたいと思っている。カイリ・セインや柴雷イオは日本で多くの成功を収めたが、もっと大きなステージに挑戦したいと考えていた。今ではWWEがそれをできる唯一の場所であり、彼女たちの決断は正しいものだ」

「アメリカへ渡るというのは大きな決断なんだ。日本には多くのレスラーがいる。私は彼らがWWEに移籍することができると思っているが、実際にはそれほど簡単なことではない。言葉の問題があるね。私は英語を少しだけ話すことができるが、もっと努力しているよ」

「私は自分の人生を楽しんだり自分自身に挑戦したかったんだ。それが私がここに来た理由だよ。私は家族と一緒にここへ来た。それはかなり大変なことで、ただプロレスをすれば良いわけではない。私はここにいることを誇りに思っているよ」

(TVInsider)

 

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