WWE経営陣が視聴者数の好調について語る

WWEは今週第3四半期の決算を発表しました。

WWEの共同CEOのステファニー・マクマホンとチーフ・コンテンツ・オフィサーのトリプルHは、最近WWEの視聴者数が増加していることを明らかにしました。

マクマホンは決算発表で、視聴者数が増加している要因としてブレイ・ワイアットのホワイト・ラビットが一つの要因であると語っています。

「四半期の業績が好調だったことに加えて、当社のクリエイティブに対する新しいエネルギーがあらゆるプラットフォームでの視聴率を押し上げました。テレビ視聴率が低下している世界でWWEは成長しています」

「Q3が終わる直前の9月23日放送のSmack Downは、2020以降で細田の視聴者数を記録しました。特に『ホワイト・ラビット・プロジェクト』と呼ばれるマルチメディアキャンペーンは、たくさんのプラットフォームとテクノロジーを駆使し、一連のヒントを通して視聴者の興味を引くようにデザインされており、視聴者数が増えた直接の要因となっています。その一つが9月23日のSmack Downにつながるようにしたものでした」

このホワイト・ラビットは当初ライブイベントで行われ、その後ソーシャルメディアでワイアットが復帰するのではないかと話題になりました。

トリプルHはそれによってエクストリーム・ルールズが好調だったと説明しています。

「このキャンペーンはライブイベントに導入することから始まりました。デジタルやソーシャルのプラットフォームでは一切触れず、アリーナで行いました。ファン同士で話し合ってもらい、何が起こっているのか見つけ出してもらうように仕向けました」

「エクストリーム・ルールズでブレイ・ワイアットが復帰したことにより、全体の視聴者数が30%上昇し、史上最も視聴されたエクストリーム・ルールズになりました。またその2日後に放送されたRAWの視聴者数も恩恵を受け、前週比14%増の約200万人となりました」

またトリプルHは今後もホワイト・ラビットのようなキャンペーンを展開していくと語っています。

「WWEの『ホワイト・ラビット・プロジェクト』は、マルチメディアのアプローチによって没頭や興奮を促進し、そして最終的には収益を高める方法を示す完璧な例です。従来のテレビ番組だけでなく、様々なプラットフォームでストーリーを展開する戦略的でクリエイティブなやり方が増えることにご期待ください」

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