ゲーブル・スティーブンソンがレスナーについて語る

今年東京五輪のレスリングで金メダルを獲得し、WWEとの契約が決定したゲーブル・スティーブンソンは、コーリー・グレイブスのポッドキャスト『After The Bell』に出演しました。

以下はそのハイライトです。

WWEについて最も興味をそそられたことは何ですか?
「学校に戻ることを許してくれたことだね。もしUFCと契約したり、NFLをやろうとしたら、ミネソタ大学を卒業できなかっただろう。私はもう一度戻って全国大会で優勝したかったんだ。昨年はCOVIDがあって、その前の年は中止になってしまったからまたファンの前で試合がしたかった。大学に戻ってみんなが見ている中でラストランを頑張りたいね」

ブロック・レスナーと一緒に写っている写真をネット上で見たことがありますが、ブロックや他の誰かと連絡を取ったり、WWEに備えてサポートしてもらったりしましたか?
「ブロックは少し前に私の長旅に備えて準備をしてくれたよ。大学1年のときにブロックがやって来て、勝利や友情、自分の周りとの適切な関係性などを話してくれたんだ。さらになかなかお目にかかれないような世界にいる一流選手についても話してくれた。彼の人生はどのようなものだったのか、どのようにしてこれほどまでに成功したのか、そのポイントを私に教えてくれたんだ。一生に一度は聴かなければならない話だったと思うよ。遠慮するようなことではない。彼が言った全ての言葉を受け止めて実行し、ベストを尽くしたからこそ今の自分がいるのだから、かなり良かったと思っている」

サマースラムで観客の前に立ったときの感想は?
「サマースラムに登場したときは、トリプルHがスイートルームから連れてきてくれて、『君は登場してステージに立つんだ』と言われたよ。これは子供の頃からずっと憧れていたことだった。5万人の観客の前でステージ上の大きなスクリーンに映し出される気分を味わいたかったんだ。ただ登場したけど自然体でいることができたよ」

 

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