オーエンズが「チャンピオンとして楽しむ余裕がなかった」

ケビン・オーエンズは『talkSPORT』とのインタビューで、様々な話題について語りました。

オーエンズは2016年8月にユニバーサルタイトルを獲得し、翌年3月のファーストレーンでビル・ゴールドバーグに敗れるまでタイトルを保持し続けていました。

オーエンズはタイトルを保持していたときは楽しむことができなかったため、それを払拭するために再びタイトルを獲得したいと語っています。

「タイトルの失い方は気にしていないよ。このような形で失ったけど、全てはいつか終わらなければならない。少なくとも理由があって終わったんだからね。オーエンズは良い仕事をしていないから終わったわけじゃないんだよ。それは事実じゃない。あのような形で終わるべきだったかどうかは、また別の話になる。私がユニバーサルタイトルをもう一度保持したいというのは、自分自身のためというのが最も大きな理由だね。チャンピオンになってから私の考え方は大きく変わったけど、当時は楽しむ余裕がなかった。できる限りもっと良いものにしようという気持ちが強すぎて、全く楽しむことができていなかったよ」

オーエンズは周りの人たちからもチャンピオンであることを楽しめていないと指摘されていたことを明らかにしています。

「妻のおかげでそのことに気づくことができたんだ。両親もそうだし、ショーン・マイケルズ、トリプルH、ビンス・マクマホンもチャンピオンとして楽しむことを忘れているようだと言っていた。チャンピオンになることを楽しめないなら、この業界で何を楽しめるのか?って感じでね。ちゃんと楽しむためにタイトルを取り戻したいと思っているけど、今後どうなるかだね。自分にできることはそのストーリーの中でベストを尽くすことで、将来ローマンや他の選手からタイトルを奪えるようになることだよ」

 

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