エッジが現役を復帰した理由について語る

今年のロイヤルランブルではエッジが2番手に登場しながらも最後まで生き残って勝利しました。

エッジは昨年のロイヤルランブルで現役復帰を果たした後、ランディ・オートンとの抗争を行ったものの、上腕三頭筋を負傷したことで長期欠場中でした。

ロイヤルランブルで勝利した翌日にエッジは『CBS Sports』のインタビューに答えています。

現役を復帰した理由についてエッジは、WWEにいる多くの新しい選手たちと一緒に仕事をするためだと語りました。

「俺はヒットツアーをするために復帰したわけじゃなかった。単に名曲を集めたツアーをやりたかったわけじゃないんだ。復帰したのは人を惹きつけるストーリーを伝えたかったからだ。多くの選手たちと一緒に仕事をしたいと思っていた。もし29年間この仕事で培ってきた知恵を授けられるとしたら、とても刺激的だよ。多くの選手たちのことが大好きだし、彼らと一緒に仕事ができることにワクワクしているんだ。レッスルマニアに向けて仕事ができると必ずしも俺は分かっていたのか?ノーだし、それは自分ではどうすることもできないことだ。求められれば頑張ろうとは思っていたけどね。それも復帰する上での責任の一つだと思っているよ」

「できる限りこの業界全体の手助けをしたいと思っている。それでエッジがレッスルマニアのメインイベントをやることになるなら、それで構わない。自分の役割を果たしてできる限り魅力的なイベントにするつもりだよ。でも多くの選手たちと一緒に仕事がしたいんだ。レッスルマニアのメインイベントやRAWで素晴らしいストーリーをするのが目標だよ。そのために復帰してきたんだ。それが家族の次に大事なものだね。レッスルマニアに向けて番組への出演を依頼されたら?毎週出るよ。1週間出て、8週間いなくなるようなヤツにはならないね。それが俺のやり方だから、もし俺が関わることになるなら毎週いるつもりだよ」

またロイヤルランブルでは多くの選手が一度に出場したことで、新しい選手と交わる機会がありました。エッジはそのときの感想を語っています。

「これほど多くのヤツらに掴みかかったことはなかったね。AJスタイルズやセス・ロリンズについてはロイヤルランブルだったから上辺だけだったよ。俺にとっては彼らと試合をしなければいけないと思っている。昨晩はセザーロやマット・リドルがどんな選手か初めて感じたよ。ロスターを見ながら『あいつとは何ができるかな』って考えたりもしていたんだ。リコシェ、ムスタファ・アリ、サミ・ゼインはこれまで一度も一緒に試合をしたことがない選手たちだ。俺にとっては本当にエキサイティングなことだったね。試合後だけじゃなくて試合前も試合中も若返ったような気分だった。すごくワクワクしていたよ」

「理想を言えば彼ら一人一人と仕事をしたいが、それは俺にできることではない。でも少なくとも何人かの選手たちと一緒に素晴らしいストーリーを行いたいと思うし、それが復帰した理由の一つなんだ。新しい選手たちと一緒にストーリーを伝えたい。セザーロとも一緒にやりたいし、ダニエル・ブライアンとアイアンマンマッチをやりたい。一緒にやりたい選手が多すぎるね。ダミアン・プリーストも刺激的だった。俺たちは特別な瞬間を過ごしているんだから、彼らに注目するのは俺にとって楽しいことだし、多くの選手と一緒にやりたいね」

 

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