ケビン・オーエンズ「タイトルを取り戻すために犠牲を払う」

今週のSmack Down後に放送されたトーキング・スマックでは、ポール・ヘイマンがTLCのローマン・レインズ対ケビン・オーエンズのユニバーサルチャンピオンシップについてコメントしました。

オーエンズはユニバーサルタイトルを獲得するためなら犠牲をいとわない覚悟を示していますが、ヘイマンはレインズの恐ろしさを語ってます。

「凶器となり得る手や足を持つ有能な選手がいる。彼の体は武器だ。ローマン・レインズはユニバーサルチャンピオンであり、唯一無二の存在だ。WWEのエースでもある。そしてケビン・オーエンズはユニバーサルチャンピオンになるために死ぬ気で攻撃を受けると言っていた。みんなは彼をマゾヒストではなく殉教者だと言っている。彼は大義のために死ぬことを厭わないし、全ては彼がローマン・レインズを恐れるという感情に屈しないからだ」

「私がケビン・オーエンズを恐れているのは、ローマン・レインズから力を発揮させようとしているからだ。はっきりさせておこう、私がローマン・レインズを恐れているのは立派な大義があるからだ。彼が短気だからでもサモアの血が流れているからでもない。ローマン・レインズは非常に危険な男だ。彼はチャンピオンであり、ケビン・オーエンズに代償を払わせるつもりなんだ。かつてフランクリン・ルーズベルトは『その感情を克服すれば現実はそんなに恐れるものではない』と言った。第32代大統領には失礼ながら同意しかねる。ローマン・レインズを恐れるべきだ。ケビン・オーエンズは日曜日のTLCで生きて帰ってきたら、病院のベッドの中でローマン・レインズの恐ろしさを理解すると神に誓って言えるね」

ヘイマンのコメントに対してトーキング・スマックにケビン・オーエンズも登場しました。オーエンズはレインズに対して何も恐れていないと語っています。

「ポールはいつも本当のこと以外は何も言わないとわかっている。しかしトーキング・スマックではウソをついた。私にはわかるが、君はケビン・オーエンズが日曜日にローマン・レインズに力を発揮させようとしていることを恐れているのではない。君が恐れているのはWWEよりも以前から私のキャリアをずっと見てきたからだ。私が自分の体を酷使してきたのを知っていて、日曜日の試合では誰も耐えられないようなことを私が耐えてしまうのが怖いんだろう。君が恐れているのは私がSmack Downでユニバーサルタイトル奪還のためなら何でもすると言ったことだ。家族以外ならタイトルを取り戻すためにどんな犠牲を払っても構わない。ポール、君に伝言があるんだ。ローマンには日曜日に苦難に陥ることになるとわからせておいてくれ。タイトルを取り戻すことは重要だが、それ以上に重要なのはローマン・レインズを倒すことだ」

 

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