ラナ「いじめられている人を元気づけたい」

12月20日のTLCでは、ナイア・ジャックス&シェイナ・ベイズラー対アスカ&ラナのWWE女子タッグチームチャンピオンシップが行われます。

ラナは『Sportskeeda』のインタビューで、パートナーがアスカであることから、タイトル戦ではチャンピオンになれると自信を示しています。

「今チャンピオンになるチャンスを得たけど、みんなは私が成し遂げられないだろうって思っていることは知っている。私のタッグパートナーのアスカは、世界最高の選手の一人よ。彼女はナイアやシェイナよりも優れている。だから準備をすればやれるんだってことを示したいの。たくさん準備をしたり、勝てると信じたり、可能な限りのことはやっている。そして私のタッグパートナーは世界最高の選手の一人なのだから、来週の日曜日には私たちが女子タッグチャンピオンになれると信じているわ」

ラナは最近公開されたWWEネットワークのドキュメンタリーで、ファンから批判的なツイートやコメントをもらったことでうつ病になってしまったことを明らかにしていました。

ラナは自分の行っていることが、いじめられている全ての人に向けて元気づけるものになって欲しいと語っています。

「正直なところ、それが私のモチベーションになって続ける要因になっているところはあると思う。みんなにいじめられているとき、みんなからは君にはできないとか、価値がないとか思われているけど、私の中には間違ってると証明してみせるという気持ちがあるの。私に何をすべきか誰も教えてはくれない。自分の運命を決めるのは自分であって他の誰でもないのよ」

「時には本当に辛い時もあって、いじめられていてもうやってられないって思う子もいると思うの。私がやっていることが転んで立ち上がったり、失敗や敗北から学んだり、そういったものになればいいと思っているし、いじめっ子には耳を貸さずに頑張っている人の助けになって欲しいと思っているわ。私の姿がみんなを元気づけるものになって欲しいって願っているの。今の時代、多くの人がソーシャルディスタンスで寂しい思いをしていて、大変な世の中になっているけど、一人じゃないし、一緒にできることをみんなに知ってもらいたいと思っているのよ」

 

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