WWEによるサードパーティ規制 UP DATE

WWEは9月上旬に、選手に対してサードパーティを利用することを30日以内にやめるように通達し、それが守れられない場合には罰金、出場停止、解雇などの処分が下される可能性があると言及しました。

そして今週にはビンス・マクマホンが改めて選手にメールし、サードパーティを利用した不正なビジネスをやめる期限は10月2日までであると再度通告しています。

『Fightful』は、マクマホンが今週選手に送ったとされるメールの内容を明らかにしています。

「ご存知だとは思うが、今週金曜日の10月2日がサードパーティとの無許可でのビジネス関係を解消するための期限であることを伝えておく。9月3日のメッセージでも触れたが、この期限を超えて違反を続けた場合、罰金や出場停止処分を受ける可能性がある。詳細を知りたい人はオペレーションのエグゼクティブ・バイス・プレジデントであるブラッド・ブルームまで連絡を。以上だ。ビンス」

そしてすでに報じられているように、WWEはTwitchやYoutubeに関しては本名でアカウントを持つことを許可しているものの、WWEに通知する必要がります。

『Wrestling Inc』によると、WWEは今後選手のTwitchおよびCameoのアカウントを所有することを目的にしており、選手はWWEから一定の割合を引かれた金額を収入として受け取ることになると伝えています。

さらにWWEは選手に対してCameoのアカウントを引き渡すための契約を結ばせているということです。

その契約内容によれば、選手はWWEに対してCameoからの収入を全てWWEに渡すことになり、アカウントを解約したときに限ってその権限はなくなるようです。つまり選手は報酬を全額受け取ることが難しくなります。

現時点でWWEはTwitchとCameoのアカウントの所有権のみを取得しており、Youtubeに関しては報じられていません。

なおこの問題は民主党の大統領候補だったアンドリュー・ヤン氏も選手を擁護する声を挙げており話題になっています。

 

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