マット・リドル「誰も怒らせたくはないし誤解されているだけだ」

NXTからSmack Downに移籍したばかりのマット・リドルは、『Hindustan Times』のインタビューで様々な話題について語りました。

リドルはこれまでにブロック・レスナーやゴールドバーグから目をつけられていたこともありましたが、それに対してリドルは怒らせるつもりはなかったし、誤解されていただけだと主張しています。

「私は誰かを怒らせたり、イライラさせたりしたくはない。でも特にプロレスではみんな自分のこととして物事を受け止めるし、かなり簡単に機嫌を損ねるんだ。神経が図太いだろうって思うだろうけど、彼らの多くはそうではない。一瞬で神経を逆なですることだってできてしまう。それが重要な人たちのことになると、私だって誰も怒らせたくはないんだよ」

「名前は挙げないけど他の選手もいるかもしれないね。彼らは私が新しいおもちゃだからジェラシーを感じているんだ。でも結局は自尊心とお金の問題だと思う。私が誰かに呼びかけたりすることでその人をイライラさせたりするかもしれないが、それが私の仕事だ。私の仕事は自分のやっていることに関心を持ってもらうことなんだ。時には本当に機嫌を損ねてしまったり、怒らせてしまうこともあるだろう。でもこれだけは言えるけど、雇い主のことなんて気にしていないよ。おもちゃ箱の中にあるおもちゃは気にするけど、それは私の問題じゃないからね」

「もし問題があるなら彼らは私に直接言えばいいし、自分たちだけで対処できるんだ。私はUFCで戦ってきたし、かなりの悪人だ。もし彼らがステップアップしたいのであれば大歓迎だよ。私も知的な会話をしたいと思っているし、お互いの相違点を話し合うことだってできるんだ」

NXTのプロモーションビデオでレスナーを引退させたいと発言したリドルでしたが、それはビジネス的なものだったと語っています。

「ブロック・レスナーは私が言ったことを誤解していたんだ。お前を引退させたいって言ったんだが、それはプロレスを始めたときからの目標だったんだ。私の頭の中では、その中でレジェンドになるだろうと思っていたからね。ちょうど自分もまだ続けているし、実際に試合が実現するかもしれない。単にそれだけだし、個人的な問題ではなくビジネスでの話だよ」

「引退させたいと言ってブロックに対して少し自尊心を傷つけた。誰かが私のことを話してくれるのは嬉しいことだよ。誰かが私を引退させることをキャリア全体の目標にしているってことは、自分が良い選手だってことだからね。でも彼らはそんな風には理解していないし、無礼だと思っている。それが彼らの受け止め方なら仕方がないことだね。私にできることは彼らの考えを変えることだ。お金があったりもっと人気になればできることだから、自分はそうするつもりだよ」

 

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