10月6日に開催されたヘル・イン・ア・セルのメインイベントでは、セス・ロリンズ対ブレイ・ワイアットによるユニバーサルチャンピオンシップが行われました。
しかしこの試合はヘル・イン・ア・セルマッチだったにもかかわらず、ロリンズがハンマーを振り下ろしたところでレフェリーが試合を止める事態となりました。
それによって会場にいた観客からは試合後に大ブーイングが起こりました。
なおメインイベントの公式裁定は反則負けではなく、レフェリーによる試合ストップとなっています。
WWEレフェリーのロッド・サパタは『WWE The Bump』に出演し、なぜ試合を止めたのかについて言及しています。
Referee Rod Zapata has told us what was going through his mind in the closing moments of the #HellInACell Match between @WWERollins and #TheFiend @WWEBrayWyatt this past Sunday… #WWETheBump pic.twitter.com/WZn3Iwn6FC
— WWETheBump (@WWETheBump) 2019年10月9日
「ブレイが動かない状況で明らかにセスはその試合に勝つために必要なことは何でもしていた。私は選手の安全性を考えなければならなかったため、あの瞬間に自分がベストだと思ったことをやったんだ」
試合後にワイアットは負傷したと報じられており、今週のRAWでは番組内に登場することがありませんでした。しかしRAWの番組が終了した後には登場しています。
ロリンズとワイアットの今後については明らかにされていませんが、WWEドラフト次第ではまだ抗争が続く可能性があります。