フィン・ベイラーがNXTに復帰したことについて語る

今週水曜日のNXTでは、RAWブランドで活躍してきたフィン・ベイラーが登場して観客を大いに沸かせました。

サマースラム以降WWEのリングを離れていたベイラーですが、今後はメインロスターを離れてNXTで活躍していくことになります。

NXTのリングに登場した後、ベイラーは復帰したことについて『Newsweek』のインタビューでコメントしています。

「私は約2ヵ月間リングから離れていて、NXTからはもっと長い間離れていた。フルセイルで行われたUSAネットワークでのライブ放送で復帰することは、私にとって大きな名誉だよ」

今週のNXTではアダム・コールがマット・リドルに勝利した後、ベイラーが登場して「Finn Bálor is NXT」と主張しました。それが意味するものについてベイラーは次のように語っています。

「今のところまさにその通りだ。私が望むならいつでも誰とでも戦うつもりだよ。それは自分のキャリアの中で長い間追いかけてきたものだった。階級、国、団体などの境界線は考えていない。そしてそういった境界線を打ち破りたいと思っている。それをするためにここNXTにいるんだ」

かつてはNXTでチャンピオンになった経験もあるベイラーですが、今と昔ではスタイルが異なっていると語っています。

「正直言うと、少し気が狂いそうな感じだ。私がここにいたときからNXTは大きく変わったからね。今夜行われたコールとマット・リドルの試合を見ると、彼らは世界でも最高のパフォーマンスをする二人だ。だから彼らと深く関わっていくのは少し気が滅入りそうになる。私にとっては自分がまだやれるかどうかを確かめるために、リング内外でのチャレンジになるよ。私がここにいたときからしばらく経っているうちに、NXTのスタイルは驚くほど進化を遂げた。私がここにいたときには、それは私と(サモア)ジョーだったが、当時はペースが遅いとは言いたくないけど、間違いなくよりタフなものだった。彼らはより速くなっているから、私にとってはテストになるだろう。それを楽しみにしているよ」

「私はただ進化を続けたいだけなんだ。長い間やってきて、同じ場所に長く留まると少し停滞することがある。古いやり方に頼っているだけでは、ただ過去を滑っているようなものだね。でもここはNXTでありスケート場ではない。それは戦いになるから、間違いなく泳いで進まないといけないね」

 

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